街の森のアトリエとは

公園を使った街づくり

街ナカのど真ん中の好立地に存在している公園の存在は、
少しもったいないと感じる . . .

どの他の街よりも綺麗に整備された公園・公共空間だけど、一部の利用者がぽつぽついるくらいで、市民たちはそれらの魅力に気づく事なく、まるで目にすらも入らぬように、その前を素通りしてしまってます。
先人たちが豊かな未来を信じて企画し、憩いとゆとりの場づくりにと大金と時間を要して創り、頑張って維持管理しているにしては、残念ながら市民の人たちには余り利用する事になっていないのが現状です . . .
大木が植わって可愛いベンチも据えてもらい、いつでも踊れるように青空ステージまで創ってもらい、綺麗な煉瓦を敷き詰めたその公共空間は、人々にそっぽを向かれた寂しさを帯びるように、雑草も生え設備も朽ちてきて、よりいっそう使う気になれない空間へと萎んでいます

私たちは、街に元気をもたらすきっかけの一つに、この中心市街地の公共空間を、市民がうっとりするようなグリーンフィールドに変えていく事から始めてみようと思っています。

今回注目したのは、呉市のど真ん中に南北に伸びるメイン通り「蔵本通り」と「堺川」に沿うように広がる公園達。この「街の中の小さな森」を市民のみんながいつでも気軽に楽しく豊かに使い切る事が出来る街を目指して、社会実験的なイベント実施を通じて、豊かな集いのある風景を実現してみようと考えてます。
そして、それに賛同した市民の仲間達によって、これから公園をお洒落に楽しく想い想いに使い始める事が普通の風景になるように、先導しようと考えてます。

私たちの街づくりが始まります。